こんにちは。いぬそんぐです。
一番新しく作った、旧キットガンダムの可動について解説したいと思います。
製作途中の写真がなくて申し訳ないですが、よろしくお願いします。
ツイッターより
#旧キット 1/100 ガンダム 完成~!旧キットのリアルタイプとフルアーマーの中の人のいいとこどりです。 pic.twitter.com/VLK4ymfajb
— いぬそんぐ (@inusong) 2017年5月4日
素立ちに壊滅的なセンスのなさを感じますが、ガンダムです。旧キットの1/100の、リアルタイプとフルアーマーの中の人を合体させました。
大地に立ったり変なポーズしたり。 pic.twitter.com/NYPFFFjNfV
— いぬそんぐ (@inusong) 2017年5月4日
あんまり変なポーズさせると怒られそうなのですが、これくらいは可動するよ、ということでひとつ。
このバズーカの構え方が好きです。 pic.twitter.com/PD5H5dR6ra
— いぬそんぐ (@inusong) 2017年5月4日
やたら同じポーズで写真を撮っているのは、予想外にカッコよいポーズになった気でいるからです。
ツイッターは微妙な途中経過と完成品しか載せていないので、こちらで解説をしたいと思います。
Aパーツからいきます。あ、ちなみに1/100のメインであるコアファイターの合体はできません。かっこよくいうとオミットです。
まずは頭から。メットは中の人、フェイスはリアルタイプから。
これが首のBJだけの可動。
根元も引き出し式にしたのでそれも合わせたとき。けっこう上を向けるようになりました。
次は肩。
肩は微妙に引き出し式になっています。引き出すよりも、上に向ける動きに特化させています。
こんな具合です。MGみたいにフレームチラ見せでいこうかとも思いましたが、アニメっぽくないのでやめました。
腕です。
肩はこんな感じで引き出し式の2重関節です。肩アーマーを回転させることなく、腕だけが前に突き出せます。
肘の稼働は約90度。上腕に横ロール設置です。おてては極め手(丸)なんですけど、本体より高かったです。
次は腰なんですけど、前述のとおりコアファイターは入っておりません。代わりに、オリジン版からパクった構造の可動するブロックを入れてあります。
これが
こう伸びて
前屈したり
伸びたりします。
あ、もちろん腰ブロックのところで回転もします。腰は可動の要ですので、けっこういろいろ仕込んでみたくなります。
Bパーツにいきます。
腰とフトモモは、引き出し式の関節と、腰ブロックごと動かす仕組みです。むむむさんと可動戦士から思いっきりパクりました。
ぼくの個人的なコダワリとして、ガンダムの腰ブロックをスカートアーマー的な動きにさせたくないんですよね…。ゲッターやマジンガーのパンツと同じく、アニメの嘘で描かれた部分なんですけど、なんとか再現してみたくてこうなりました。
内側から見るとこんな感じ。
関節は股間に設置するのではなく、フロントアーマーから生やしています。可動パーツは旧デスサイズの肩です(たまたま余ってた)。フトモモとは関節技BJで接続。
膝、足首、フトモモ横ロールはこんな感じに可動。膝はコトブキヤのHIPS(2重関節)、足首はコトブキヤのP-142とWAVEのBJとの組み合わせ。元が伸ばしの方向にめちゃめちゃ動くので、それを生かす方向で。フトモモロールはヤマグチ式を参考に、断面の中心ではなく前方にオフセット。ヤマグチ式もめっちゃ好きです。
最後に武器なんですけど、ライフルはフォアグリップの可動化くらいしかしてません。
バズーカも、
持ち手の可動化くらいです。1mmプラ棒とプラ板で作りました。あとグリップが短かったので4mmくらい延長しました。
シールドはマグネット接続です。それ以上でも以下でもないです。
裏めっちゃムラ出てますね…。
可動については以上です。ぼくは塗りが得意ではないので、あんまり需要はないとは思いますが、一応載せておきます。基本塗装はアクリジョンの筆塗りです。
下地:タミヤの缶サフ
白:艶消しホワイト90%+シルバー10%
赤:クリアーレッド
青:クリアーブルー
黄:クリアーイエロー
手、武器:黒鉄色
これらを塗装後にラッカーの艶消しを吹いて、マーキングをしました。
マーキングはすべてタミヤのエナメルです。
マーキングが終わったら、銀でドライブラシと、黒でスポンジポンポンをします。
おしまい。
以上です。旧キットを改造したい方の参考になれば幸いです。長々と読んでいただき、ありがとうございました。